のんびり時間をかけて発酵させてあげるのがコツです
続いて日本流ピロシキの生地作りです。
材料
- 強力粉 … 280g
- 砂糖 … 大さじ2
- スキムミルク … 大さじ1
- 塩 … 小さじ1
- バター … 10g
- 水 … 190cc
- ドライイースト … 小さじ1.5
作り方2
- 強力粉に材料を混ぜ、少しずつ水を加えながらなめらかになるまで生地を練る。
- 1の生地を丸めてボウルなどに入れ、ラップかぬれふきんをかぶせて1次発酵させる。
- 生地が2倍程度にふくらんだら、ラップ(ぬれふきん)をとりかえてさらに20~30分休ませる(2次発酵)。
- 3の生地を12等分にカットして丸め、また10分程度休ませる。
- 4の生地を伸ばして、さましておいた具を包む。
- 5をさっと水にくぐらせ、パン粉を全体にまぶしつける。
- ピロシキをオーブンの天板などに並べ、天板ごと大きなポリ袋に入れてドライヤーの熱風を入れて袋をふくらます。口をとじて、さらに30分発酵させる。
- 発酵に必要な時間がたったら、ピロシキを170℃の油でキツネ色に揚げる。
コツは、生地発酵の手間を惜しまないこと。のんびり時間をかけたロシア的におおらかな発酵が、ピロシキ独特のモチモチ感とほんのりした甘みを生んでくれるんです。揚げる温度も170℃と低めです。決して焦がさないよう気をつけて。